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2005.05.12

エッグサンドイッチ

 ランチを食べながら、サンフランシスコクロニクルという新聞を読んでいた。ローカル版のページには、いつもの事ながら辟易とさせられる記事が並んでいて。朝の7時にバス停でバスを待っていた夫婦に、二人組の少年達がお酒を代わりに買ってくれと話しかけた。夫婦がその要求を拒否すると、少年達は怒って夫婦に襲いかかり、夫を金属の棒で殴った上でナイフで刺し殺し、妻にも怪我を負わせた。僕は、エッグサンドイッチを食べながら、その記事を読んでいたのだが、途中で食欲を失ってしまいそうになった。どうして、朝仕事に行くためにバスに乗る途中に、そんな圧倒的な暴力に巻き込まれないといけないのか。深夜2時のナイトクラブでの事件ならまだ分かる、でもそれはミルベリーの平和な朝の住宅街での話だ。
 一緒にランチを食べていた、アメリカ人の若い男にその話をすると、"Wow, they did it! cool! (おお、奴らホントにそんな事やったの、イカすぜ!)"とか言っていて。彼の反応の中にも、アメリカ社会を覆う暴力のその根の深さを見た気がして。そんな理不尽な暴力に簡単に屈するわけにはいかないので、エッグサンドイッチとカフェラテは残さずに食べた。
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